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レースでも練習でも使える万能シューズ!タクミレンブースト3 の使用感1ヶ月レビュー

こんにちは!

ランブロガーのKENBOです。

 

昨今のランニングシューズは厚底だったり薄底だったり多様な種類が増えてきましたね。

 

そんな中、次のマラソン大会で使用するレース用のシューズを探していたところ、少し前のものになりますが安くなってるということで思わず衝動買いしてしまいました。

 

そのシューズが。。。

 

アディゼロ タクミレン ブースト3 

 

 

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今更感が満載ですが(笑)

1ヶ月間使用したのでレビュー紹介していきます(^^)

 

 

フィット感

 

アディダスはタクミレンのレギュラーモデルの足幅がEを推奨しています。

ワイドモデルの足幅は2E推奨です。

 

私の足幅が2Eなので、ワイドモデルにしました。

 

ワイドモデルだと丁度いいのですが、もう少し締め付け感が欲しい場合には、レギュラーモデルでもいけた気がする。

 

※追伸

 

ワイドモデルは履き慣れてくるとシューレースをきつく締めても少し隙間ができてくるようになり、非常に気になったため、後日レギュラーモデルを買い替えました。

 

少し締め付け感がありますが履いてるうちに全く気にならなくなります。

 

足幅2Eの人でもレギュラーサイズを検討することを勧めします。

 

 

アディダス3本ライン

 

 

アッパーの両サイドにあるアディダス3本ラインのお陰で、甲の部分をしっかり包み込んでくれるのですが、ブースト3は外からの補強がつま先側の1本しかありません。

 

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前作より改悪されていると思いきや

 

内側から見ると、他の2本としっかりと補強がされていました!

 

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軽量化に伴った改善だと思われます。

 

内側からだからと言って、生地が当たって痛くなるなんてことは一切無かったです。

 

 

つま先部分の補強

 

 

硬い素材のものでしっかりと覆われています。

 

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母指球横は敢えて避けているのでしょう。

そのおかげで、指の当たりが柔らかくなっていて、よりフィットします。

 

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アッパーの剛性が全体的に高くなっいていい!

 

 

ヒールカウンター

 

私の感覚ですが、アディダスはヒールカウンターがタイトに作ってあり、しっかりと安定します。

 

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走っても、しっかりと密着してくれるためシューズの中で足が動くことがありません。

 

外側から、硬い素材のもので覆われているため、変な履き方をしないかぎり耐久性もバッチリだと思います!

 

※この部分を見るたびに、ジェーソンの仮面みたいだなぁと思うのは私だけでしょうか。。。笑

 

 

アウトソールは前作同様

 

つま先部分にはコンチネンタルラバーが採用されています。

 

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※コンチネンタルとはドイツを代表するタイヤメーカー

 

広い部分にはカーボンチップ。

 

かかと部分は、ラバーとなっています。

詳しくはわからないのですが、かかと部分はコンチネンタルではないみたい。

 

耐久性は、カーボンチップを使用しているためやや落ちますが、グリップ力は抜群。

 

特に雨の日は、コンチネンタルラバーとカーボンチップがしっかりと路面を捉えてくれるので安心。

 

ソールの形が一見セパレートのように見えるのですが、セパレートとフラットの中間という位置付け。

 

私はセパレートよりフラットソールを好みますが、全く違和感はありません。

 

むしろgood!

 

 

ミッドソールのかかと部分

 

クッション性は、レース用シューズとしては、適度に感じます。

 

しかし、後半の足を温存させるためにも、このくらいのクッション性はあった方がいい!

 

かといって反発力が犠牲になることがないので問題ない。

 

 

ミッドソールの中足部分

 

シューズを雑巾のようにひねることで安定性を確認しました。

 

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中足部のプレートのおかげでしっかりと硬く、着地した時も横ぶれなく安定性は申し分ないです。

 

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ミッドソールの前足部分

 

タクミレンはこの部分にブーストフォームが採用されています。

 

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ブーストフォームに関しては好き嫌いが分かれるところですが、私の感想としては、反発性が非常に感じ、クッションも適度に感じることができます。

 

よく反応がワンテンポ遅れるなどと言われますが、私は特に感じることはなかったです。

 

屈曲点と言われるつま先の曲がる部分は、母指球あたりでしっかりと曲がっています。

 

蹴り出しの時も、足に沿ってくれるので、非常に走りやすいです。

 

 

サイズ感は?

 

アシックスやナイキでは26.5cmを履いています。

アディダスでも26.5cmで問題ありませんでした。参考までに

 

 

実際に走った感想

 

ジョグから走り出し、ビルドアップ走で、キロ4分15秒までペースを上げて走って見ました。

 

走った感じはすごく良くて、足の疲労を感じませんでした。

 

これはブーストフォームの影響なのかわかりませんが、ジョグからポイント練習まで万能に使える。

 

大体キロ4分30秒を超えたあたりから、シューズの反発を感じることができ、足運びが非常にスムーズで気持ちよかったです。

 

レース用のシューズとして買いましたが、練習でもガンガン使用していくことにします。

 

今後フルマラソンでの使用感も書きたいと思いますので乞うご期待!

 

 

1つだけ残念な点

 

個人的にすごく気に入っているのですが、1つだけ残念な点がありました。

 

それは、シューレースが長すぎること。

 

ハトメをしても紐がダランとしてしまうので、シューレースがだけ交換しました。

 

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交換したのは、アシックスの130cmのものです。

 

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セットして見たら、ちょうど良かったです。

 

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このアシックスの紐と元々付いていた紐を比較すると、約10cmほど長いことがわかりました。

 

そりゃダランとするわけだわ。

 

 

まとめ

 

レース用にと買いましたが、練習でも十分に使えるシューズだと感じました。

 

しかし、このタクミレンは三村モデルでもあるのですが、その三村さんがニューバランスに移ってしまったので、今後新しいモデルは出ないかもしれません。

 

いつ無くなるわからないので、興味がある方は早めに購入してください!

 

以上タクミレンブースト3の紹介でした。

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)