アメリカで販売されていたiPod nanoを日本の交換プログラムに出してみた結果
どうも、ランブロガーのKENBOです。
マラソンシーズン真っ只中ですが、12月も半分を切り年末年始に向け色々とやることが多いので、ランニングは少し休憩中。
そんな中、新年期向けての大掃除をしなくてはと重い腰を上げ悪戦苦闘しています。
引っ越しの時に後回しにしていた段ボールの整理をしていたら懐かしい物が出てきました。
それは「iPod nano」です。
しかも第一世代!!
高校生の頃に使用していたもので、以前はカセットウォークマンを愛用していました。
アルバイトで貯めたお金でやっと購入したのを覚えています。
当時の価格で2〜3万円くらいでした。
大事に取っていたわけではないので傷だらけのボロボロ。
充電してみたら、なんと使えるではないか!
当時聞いていた「HY」「ゆず」「Dragon Ash」が入っていて懐かしい。
しかし充電してもすぐ無くなってしまうのでもう寿命だと思われる。
そんなiPod nano第一世代が実はリコールの対象になっていて、新品と交換してもらえるというのです。
今回はAppleの交換プログラムを利用した流れを紹介していきます。
- パソコンに接続すると交換プログラム対象品というポップアップが表示された
- Appleへの連絡は電話対応のみ
- ヤマト運輸が希望日時に取りに来ない
- 担当者がスペシャリストに変わり、製品がアメリカ製であることが判明
- アメリカ製でも交換プログラムとして対応してくれるのか
- 結果
パソコンに接続すると交換プログラム対象品というポップアップが表示された
ライトニングケーブルならあるのだが、さすがに旧ケーブルが残っていないため100均のセリアにて購入。
(※未だに販売してるんですね)
パソコンに接続してみると、交換プログラム対象品であるというポップアップが表示された。
ネットにて検索してみると、iPod nano第一世代はバッテリーに不具合があり無償で現行品と交換してくれるのである。
10年以上前の商品なのに交換してくれるなんて太っ腹なAppleさん。
Appleへの連絡は電話対応のみ
ネットでiPod nano交換プログラムで調べると専用ページが出てきて、国ごとに電話番号が表示される。
日本の電話番号へ連絡すると、初めに録音ガイダンスで案内される。
iPhoneは何番
Macは何番とガイダンスがあるのだが、iPodはその他の6番を押す。
すると担当者に直接繋がる。
優しい声の男性でした。
電話にて色々質問される。
名前、電話番号、住所、iPod nanoのシリアルナンバーを伝えた後、対象であることが伝えられ、後日ヤマト運輸が自宅に取りに来てくれるので都合の良い日にちを伝える。
修理ナンバーというものをメモで控えるよう言われた。
と内容はこれだけでした。
電話で伝えなくてはならないので、発音の問題で少々伝わりづらいのがめんどくさかった。
電話を終えると、すぐ修理申し込み完了のメールが来た。
ヤマト運輸が希望日時に取りに来ない
翌日の9時から12時の午前中指定にも関わらず、受け取りに来なかった。
その後夕方まで待ったが結局取りに来ないため、再度Appleに電話をすることにした。
担当者がスペシャリストに変わり、製品がアメリカ製であることが判明
ヤマト運輸が受け取りに来ないことを告げると担当者からAppleのシステムエラーで依頼がされていないことが判明。
ここまで対応がしっかりしていたのに、そんな盆ミスするなんて。。。
と疑いながらも次はしっかりと手配を致しますとのこと。
そして、ここから何故かスペシャリストの担当者に変わらせていただきますということで、なぜか担当を変わることに。
というかスペシャリストってなんだw
再びシリアルナンバーを確認してもらうと、このiPod nanoがアメリカ製であることが判明する。
たしかこのiPod nanoは中古で購入した記憶があったので、アメリカ製である可能性も十分ありえるのである。
アメリカ製でも交換プログラムとして対応してくれるのか
まさかのアメリカ製ということで担当者があたふたしだし、修理担当者に確認しますので暫くお待ちくださいと15分くらい待つことに。
そして担当者から告げられたのが、対象外であるということ。
これには私も少々納得がいかず反発させていただいた。
①1番最初に連絡したときに対象品だと言われている
まさにこれ。
最初に電話したときには間違いなく交換プログラム対象品ですと言われているのである。
対象品と言われてる以上、あとから違いますと言われても納得がいかない。
しかしApple側は未熟な担当者の対応でお客様には大変ご迷惑をおかけしました。
の一点張り。
だからスペシャリストとか名乗って担当が変わったのか。。。
②ケーブル接続時に交換プログラム対象品であるとポップアップが表示された
次はパソコンに交換プログラム対象品であると表示されているのである。
これに対しては、iTunesは世界的なソフトでありアメリカ製であっても日本語で表示されてしまいますとのこと。
ポップアップが表示されたという事実確認が取れないので対応してもらえなかった。
③アメリカ製であろうとApple製には変わらない
国は違えど、Apple製には変わらない。
ものが同じならば対処してもらえないのかと聞いたところ、これも駄目。
では、アメリカのAppleに対象してもらうよう日本のAppleから聞いてくれとお願いしても、そういうことは行っていないと断られる。
結果
結論!
交換プログラム対象外だと受け付けてもらえませんでした。
残念だが、どうすることもできません。
現在オークションやフリマなどで高値で取引されているiPod nano第一世代ですが、アメリカ製であると判明すると交換プログラムは使えません。
日本製であれば、交換プログラム対象なので
現行のiPod nanoに交換してもらえる可能性があります。