RUNPEACE - ランニング情報マガジン -

ランニングブログ「RUNPEACE」編集長のKENBOです。ランブロガーとして様々な情報を提供していきます。

【シューズ】NIKE ズームフライフライニットが前作より進化していて最高すぎる

ランニングで最近流行りのシューズといえばNIKEの厚底シューズ。
 
マラソンのテレビ中継を見ていても、外国人選手はほとんどNIKEを履いてるし、日本新記録を出した、設楽と大迫もNIKE。
福岡国際マラソンで大活躍だった服部もNIKE。
 
確かにNIKEはオシャレでかっこいい。
それでいて、プロ選手たちが結果を出しているのだから、興味がわかないわけがない。
 
そんな私も実は興味深々で、流行りに乗っかって1ヶ月ほど前にズームフライフライニットを購入していました。
 

 
このシューズは特殊で履く人を選ぶため、合わないようならブログにするつもりはなかったんだけど、1ヶ月間走ってみたら最高だったので紹介します。
 
・前作のズームフライとは全然違う
 
実は前作のズームフライも購入していました。
 

 
それまでは、NIKEのシューズには正直興味がなく、アシックスかアディダスを愛用していました。
 
breaking2で話題となったこともあり、興味が湧いたので、勢いで購入してみました。
 
早速履いて10km走ってみたのですが、足が疲れる感じがして、どうもうまく走れなかった。
次の日、ふくらはぎが筋肉痛になりました。
 
しかし、この地点では自分の走り方が悪いからだと思っていて(実際に悪いんですが)、このシューズを履きこなせるようになることで、走り方が改善されるのだと信じ、何度か使い続けましたが、なんか走りづらくて、疲労感も無くならないため、段々と履かなくなっていきました。
 
・ズームフライフライニットの購入経緯
 
前作が合わなかったのに、なんで今回のズームフライフライニットを買ったかというと、単なるリベンジです(笑)
 
私よりフルマラソンのタイムが速いRUN友が、ズームフライを履きこなしているのが悔しいというのもありました。
 
もちろん特殊なシューズ故に、個々に合う合わないはあるとは思いますが、速い人が履きこなしている姿を見てカッコいいと思ったので、今度こそ履きこなしてやる!という思いから購入してみました。
 

 
前作はなかなか手に入らなかったのですが、新しいズームフライフライニットは、スポーツゼビオに普通に置いてあった。
 
見た目がカッコよくなってたので、ついつい物欲スイッチがオンになってしまったのもあります。
 
・履いた感じレビュー
 
購入して届いたその日の夜中に、部屋でニヤニヤしながら履いてみました(。・ω・。)
 
フライニットは初めてだったので、履いた時は感動しました。
靴下のように少し締め付けてくれる感じでぴったりフィットしてくれます。
靴紐を結ばなくても走れるんじゃないかと思うくらいで、新しい感覚の履き心地です。
 
そのかわり、履きづらいのが難点。
フライニットだからといって、かかと部分が柔らかいのかと思いきや、しっかり補強されているので、潰すわけにはいかないんだけど、シュータンが一体型で伸縮性があるので靴ベラ必須です。
 

 
靴紐は締め付けるというか、外れないようにするために結んでおくといった感じ。
 
なにより、側面いっぱいのNIKEのスウォッシュマークがカッコ良いい。
 
いかんいかん。
ランニングシューズはデザインで決めてはいけない。
あくまでも機能や履き心地を重視するべきですね∑(゚Д゚)
 
・前作ズームフライからの改良点
 
見た感じ、アッパー部分はフライニットに変わっているものの、アウトソールは前作と変わらない。
 

 
でも中身の部分はしっかり改良されています。
 
・アッパーはフライニットに!
 
・ソール内には、ヴェイパーフライ4%と同じカーボンファイバープレート内蔵
 
・ソールは、リアクトフォームを採用
 

 
つまり、フィット感が良くなり、反発力とクッション性が増したということになります。
 
・10km走ってみた。
 
ジョグのような低速ではズームフライフライニットの性能を発揮できないと思うので、ペースはキロ4:30で走ってみました。
 
・・変な癖が改良されてる
 
まず走っていて感じたことは、「変な癖がなくなってる」ということでした。
 
どういうことかというと、前作のズームフライは着地した時に前にカクッと傾くところがあるのですが、それがズームフライフライニットでは、マイルドになっていて気にならない。
 
前作より断然走りやすい。
 
・・反発力は申し分ない
 
そして、反発力を十分に感じることができるので、ついついスピードが上がり過ぎてしまいます。
 
楽しいのですが、オーバーペースに気をつけないとバテそう。
 
・・クッション性は変わらず?
 
特にクッション性が良くなってるかどうかは感じることができませんでした。
 
リアクトフォームにより、反発力は上がってるのかもしれません。
 
・・少し重たい
 
すごく改良されているズームフライフライニットですが、機能が良くなった分、前作より重量が増えています。
 
走っていて多少重たさを感じてしまうので、フルマラソンで使った場合、後半はきつくなりそうな印象を受けました。
 
・・紐がクソ(`ω´ )
 
しっかりと紐を結んでも、簡単に解けてしまう付属の紐。
 
デザインとマッチしてるので、変えがたいのですが、紐は変えたほうがいいです。
 
10km中2回も解けてイライラします。
 
すぐにアシックスの紐に取り替えるべきです。
 
・・足が疲れない
 
前作では、脹脛が疲れる感じがしてうまく履きこなせなかったのですが、フライニットは大丈夫でした。
 
翌日も筋肉痛はなかったので、フライニットの方が走りやすかったです。
 
なんでかは良くわかりませんが、前方への倒れこみがマイルドになっているおかげだと思います。
 
あとはリアクトフォームも関係するのかな?
 
走り方は変わってないので、昨日が改善されたことで、走りやすくなってます。
 
NIKE ズームフライフライニットが前作より進化していて最高すぎる!のまとめ
 
前作のズームフライが、足に合わなかった人も、このズームフライフライニットなら、走りやすいと感じる可能性があります。
 
私がそのうちの1人なので、自信を持ってオススメできるシューズです!
 
少し値段は張りますが、マンネリ化してきたランニングに新しい刺激が入ることは間違いないので、そういった意味でもおススメです。
 
ただ過信は禁物。
カーボンファイバープレートによって劇的に早くなるわけではないので、あくまでもトレーニングありきです。
 
次のマラソン大会は、ズームフライフライニットで走ってみます!