RUNPEACE - ランニング情報マガジン -

ランニングブログ「RUNPEACE」編集長のKENBOです。ランブロガーとして様々な情報を提供していきます。

【シューズレビュー】NIKE ペガサスターボが万能すぎる

先日、何を買うわけでもないのにスポーツゼビオに行ってみた。
 
ランニングシューズコーナーを物色していると、ハンゾーv2が気になって試着!
 
ほうほう。
と思いながら、今の私には履きこなせないシューズなのでスルー(笑)
 
他のシューズも物色していると、ズームフライフライニットが普通に売ってる。
1つ前のズームフライなんて、スポーツ店ではお目にかかれないほど品薄で人気だったのに。
 
その隣には、ペガサスターボも普通に売ってる!
 
ほうほう
どれどれ
 
再び買うわけでもないのに試着してみたら、思いの外好感触で、本気で悩み財布と相談
 
。。。買えちゃうなぁ
いや待てよ。
 
ジョグシューズとレース用もあるのに買ってもしょうがない!
と踏みとどまって、結局帰宅。
 
しかし、一度気になり出したら止まらない。
ネットでペガサスターボを物色していると、ナイキストアで、シューズのカラーが黒だけ安くなってる!
 
ちょうど自分のサイズもある。
今買わなきゃ勿体無いと、買うための理由をこじつけて、気がついた時にはポチってしまった。
 
ということで、前置きが長くなりましたが、ペガサスターボのレビューをしていきます。
d( ̄  ̄)
 
・デザイン
 
3日ほどで、発送されてきました!
早速開封!

 
からの
 

 
ジャーーーン!
かっこよっ!!!!
 
まずは全体デザインの外側
 
 f:id:nakamurablog-kenbo:20190118142518j:plain
 
NIKE史上、最もトンがってるヒール部分!
アキレス腱を圧迫しないようになっている形状!
アウトソールのトンガリも半端ない!
そして大きいスウォッシュマーク!
AIR ZOOM Xのロゴもいいね!
 

f:id:nakamurablog-kenbo:20190118142537j:plain

 
こっちは内側、少し控えめのスウォッシュマーク!
そして、クッション部分に
 

f:id:nakamurablog-kenbo:20190118142557p:plain

 
シュータンからアッパー部分には、ペガサスターボ特有の太めライン!
 

f:id:nakamurablog-kenbo:20190118143306j:plain

 
アッパーからなんとアウトソールまで続いてる!
 
値段が安いから、少し妥協して選んだ色だったけど、黒めちゃめちゃかっこいいやん!

・履いた感触
試着した時も感じたが、ペガサス35よりも足幅に余裕があると感じた。
私の足のサイズが2Eで、ペガサス35を履いた時は少しキツく感じるのだが、ペガサスターボは、ジャストフィットというよりも、フィットはしてるねって感じの履き心地。
しかし、私の場合はインソールを変えて使用しているので、厚みが増す分少しゆったりしている方が都合が良かった。
決して、ゆるいわけではない。
ただワンサイズ下げても使用できそうだったため、しっかりと試着することをおすすめ!
履いて立ってみると、しっかりクッションが効いているのがわかった。
オデッセイリアクトも愛用しているけど、それよりもクッションが強くで、グニャって感じだ。
反発は強く感じた。
これだけのクッション性があるにもかかわらず、しっかりと反発してくれる。
手で曲げてみても、しっかり跳ね返ってくる。

f:id:nakamurablog-kenbo:20190118143645p:plain

シューズ自体をひねって、安定性を確認したところ、しっかりと固めで安定性は申し分なさそう。

f:id:nakamurablog-kenbo:20190118143740p:plain

少し変わってるのが、このアッパーの素材。
二重構造になっていて内側がメッシュで、外側がメッシュではあるが、硬めの光沢がある素材で覆われている。

f:id:nakamurablog-kenbo:20190118143856p:plain

通気性は悪そう。
10km走、20km走を走ってみた

f:id:nakamurablog-kenbo:20190118143932j:plain

まずは10km走を5分ペースから4分ペースまで上げてビルドアップした。
ジョグだと、しっかりとクッションが効いてくれる。
ただスピードを上げないと、ペガサス35とあまり変わらない印象を受けた。
しかし、重量がペガサス35よりも軽いのでファンランナーにも全然お勧めできる!
クッションのあるシューズはある程度重たいので、後半は重りと化すのですが、ペガサスターボなら、少しはマシになりそう。
5分ペースから徐々にビルドアップしていき、4分ペースまで上げると反発を感じることができた。
ジョグでも使えるし、速めのジョグでも使える。
てかレースでも十分に使える!
ただズームフライフライニットと比べて反発を感じる接地点が少し異なる。
ズームフライフライニットは、ミッドフットよりもやや、つま先よりの方が反発を感じる。
ペガサスターボで同じ場所に設置しても反発は感じなかった。
むしろフラット着地の方が反発を感じた。
20キロ走でキロ6分ペースを維持して走ったのだが、ロング走ではペガサスターボである必要は全くない。
というのも、コスパがすごく悪い。
定価で約20,000円もする代物なので、ロング走メインで使用する場合は、ペガサス35で十分。
他にも、通気性の悪さが際立った。
冬に走っているので、そこまで極端に蒸れたりはしないが、オデッセイリアクトと比較すると、シューズ内が熱くなってるのを感じた。
おそらく、真夏には熱くなりすぎて使えないのではと少し不安になった。
通気性の悪さは、アッパーの素材と構造にある。
内側が通常のメッシュで、外側が少し硬めのメッシュ素材の二重構造になっている。
以前、ズームフライやストリーク6を使っている時はアッパーの通気性は良かったものの、強度が弱くて、親指部分に穴が開いてしまったことがあった。
ペガサスターボは、強度を上げるために二層構造にしていると思うのだが、蒸れて履けなくなってしまうよりは、まだ多少強度が弱くても通気性が良い方が良かったと思う。
かかとのホールド感は少し弱めな印象。
ガチガチにフィットしてくれると言うよりは、程よいフィット感。
靴紐をしっかり結んだとしても、走っていると少しカパカパする。
・まとめ

メリットとしては
・クッション性が抜群
・反発もしっかり感じる
・ジョグでもスピードを出しても使える
・軽い
・アッパーの強度が強い

デメリットとしては
・値段が高い
・通気性が悪い
・踵のホールド感が少し甘い

好みの問題としては
・少しゆったりサイズ