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ホカオネオネを履いて固定概念が変わった!クッション性があって反発力もあるならサブ3でも全然あり

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どうも、ランブロガーのケンボウです。
 
先日、ホカオネオネのシューズの試着イベントをスポーツショップでやっていたため早速行ってみました。
 
数年前には裸足感覚シューズがブームになってから、初心者でも底が薄いシューズを履いたりしている方もいると思います。
 
しかしここ最近のブームはクッションにあると感じました。
 
先日ナイキから発売されたエアズームフライのかかと部分はクッション性ありの極厚シューズになっているほどです。
 
そこで、ホカオネオネのシューズがどれほどなのか試着レポートしていきます。
 
 
 

ジョグ用にクリフトン4

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ホカオネオネの営業担当者が最もオススメするのがクリフトン4だったので、1番最初に試着しました。
 
見た感じからして極厚クッションでアシックスのニューヨークの2倍はあるのでは無いかと思うくらい。
 
しかし持ってみると驚きました。
ものすごく軽いのです。

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しかしメーカー公表値を見てみると、それほどでもないのです。
 
おそらく見た目の極厚クッションが重そうだと勝手に思ってしまい錯覚したせいだと思います。
 
あと気になったのが、ドロップ値が5ミリしかないという事。
 
クッションがあるのは大抵初心者向けシューズなので高ドロップが多いのですが、クリフトン4はフラットに近いのです。
 
では試着してみた結果です。
履いてみてやはり驚かされるクッション性。
フッカフカです。
アシックスカヤノくらいのクッション性を感じますね。
 
しかし走ってみるとこれまた驚かされました。
率直に言うと走りやすいんです。
 
クッションがありすぎると逆に疲れるものですが、クリフトン4に関しては疲れるという感覚はなく、むしろクッションがあるのに走りやすいのです。
 
これには2つの機能が関係していて、1つ目は反発力があるということ。
 
もう1つはソール部分の形状がゆりかごのようになっていること。

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この形のおかげで足運びがスムーズで楽にできます。
 
クッション、反発力、フラットソール、ゆりかご効果でクッションがあってもスピードを出せるようになっているんです。
 
あと海外製ということもありシューズの幅が狭いのではないかと気になると思います。
 
私の足はほぼアシックスかミズノしか合わないほど「THE 日本人」の足をしています。
ナイキやアディダスは合わないことが多いです。
 
ホカオネオネは幅が狭いということは全くなく、私でもピッタリで履き心地はかなり良かったです。
 
アッパー素材の感触もよくピッタリフィットしました。
 
 
 

レース用にトレイサー2

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クリフトン4を熱くすすめられたが、レース用はどれがいいかと聞いたところ、このトレイサー2がオススメとのこと。
 
クリフトン4の機能はそのままに、より軽くなっている。

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メーカー公表値だとクリフトン4よりも50グラムも軽くなっている。
 
実際に持ってみると本当に軽いのだ。
感覚的にはターサージールと変わらないくらいに感じたほど。
 
そしてこのトレイサー2の特徴は前足部と踵部でクッションの素材を変えているところだ。
 
前足部には反発力が強い素材を使用しているのに対して、踵部は前足部より柔らかい素材を使っているとのこと。

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よーく見ると素材が別れてる境目がわかる。
 
この素材の違いがどうレースに影響するかというと、前半は前足部の反発力で走り後半フォームが崩れたときには踵部のクッションが助けてくれるという効果があるのだ。
 
実際に履いてみた感想は、クリフトン4ほどではないがこのシューズ自体の重さが軽量なのにクッションは充分感じます。
 
ドロップは4ミリとフラットソールでゆりかご効果もあり、キロ4分から3分半でも楽に出せると感じました。
 
前足部と踵部のクッションの違いは感じることができませんでしたが、フルマラソンでどう影響するのかが気になるところです。
 
 
 

ホカオネオネはロードでも全然あり!むしろクッションシューズならオススメ

 
ホカオネオネはトレラン用シューズが強いイメージでしたがロード用が沢山あり、マラソンでの使用は全然ありだと感じました。
 
今回はクリフトン4とトレイサー2しか試着していませんが、他にもロード用シューズがあるのでそちらも気になります。
 
 
 
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