音楽プレーヤー内蔵の完全ワイヤレスイヤホンSONY WF-SP900
皆さんはランニング中に音楽を聴きますか?
私はジョグで長距離を走るときには必ず音楽を聴きながら走ります。
Bluetoothイヤホンが普及してから、有線の煩わしさがなくなり、ランニングをするのに便利になりました。
そんな中、SONYがウォークマンWシリーズの後継機を思わせる、まさにランニングのためとも言える完全ワイヤレスイヤホンを発表してくれましたので、NW-WS623と比較しながら紹介します。
左右独立型
最大の進化はなんと言っても左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンだということです。
完全無線で見た目もスッキリしていますので、コードの煩わしさからも完全に解放されるというわけです。
デメリットとしては、落とした時に無くしそうで心配だということです。
一応、付属品にリーシュコードと言われる左右を繋ぐ紐が付属しています。
激しい運動を行い無くしそうで心配な方は、繋いでおけば安心です。
装着感
WS623だと耳上を通して反対側と繋がっているため、音楽を聴きながらサングラスがかけられないというデメリットがありました。
SP900だと耳の穴部分で固定するので、サングラスには干渉しません。
イヤホンで音楽を聴きながらでもサングラスがかけられます。
ただ耳の穴部分のみで固定するためフィット感が気になるところですが
このように、アークサポーターが3種類、イヤーピースが4種類、さらにイヤーピースの装着位置を2段階変えることができるので、合わないということは無いと思います。
ただ長時間の着用だと耳が痛くなる気がします。
WS623だと、こめかみ部分で抑えてくれるため、耳に負担が無く長時間着用でも問題ありませんでした。
音楽プレーヤー内蔵
完全ワイヤレスイヤホンにも関わらず、4GBのメモリーを内蔵しているので、音楽プレーヤーとして使用することが出来ます。
ということはBluetoothで接続しなくても、単体で使えてしまうんです。
最近はランニングウォッチに音楽プレーヤーが内蔵の物が増えています。
ガーミンのフォアアスリート645ミュージックやブィボアクティブ3ミュージック、Apple Watchなど、Bluetoothイヤホンと接続すれば、スマホを持たなくても音楽を聴きながら走れます。
ではSP900は必要ないのかというと、そうではありません。
バッテリーが長持ち
バッテリー専用ケースに入れることが前提なので、このくらいの時間であれば基本は不満はないはず。
SP900は、プレーヤーモードで最大6時間バッテリーが持つため、他のイヤホンに比べて安心して使用できます。
※Bluetoothモードは最大3時間。
それにランニングウォッチとBluetoothで接続しなくていいので、バッテリーの節約が出来ます。
特にApple Watchでフルマラソンを走ろうとしてる人には、バッテリーは少しでも持たせたいところです。
外音取り込み機能
アンビエントサウンドモード(外音取り込み機能)が搭載されています。
これは何かというと、音楽を聴きつつ環境音や会話ができてしまう機能です。
通常、イヤホンで耳を塞ぎ音楽を聴きながら、ランニングをすることは危険な行為です。
後ろから来る自転車や車に気づけないし、注意力も散漫になりがちです。
この機能はWS623にも搭載されているので、日頃から使用していますが、本当に助かっています。
音楽を聴きつつ、車の走行音や自転車のベルに気づけますし、何より自分の足音が聞こえるのも便利だと感じました。
足音を聞きながら、走りのリズムを取ったり、音の大きさで走り方やフォームを直したり、判断できるので。
ボタンが少なくなった。
WS623はボタンが沢山あり、慣れるのに時間がかかりました。
SP900には、物理ボタンが1つずつしかありません。
ボタンの押す回数や長押しで使い分けます。
物理ボタンが多いと走ってる時に、どのボタンを押すか手探りで探していたため、便利なようですが私は不便に感じました。
ボタンが1つになることで、ボタンを探す手間が省けるので、走りながらの操作が容易にできると思います。
見た目がカッコいい
完全ワイヤレスイヤホンは、変な例えられ方をよくされますよね。
例えば、appleのAirpodsは「うどん」だったり、SONYのWF-1000Xは「カナブン」など、そう言われてしまうとそう見えてしまい、なんかカッコ悪い。
ところがSP900はどうだろうか。
シンプルでカッコよくないですか?
特に変な例えも思い浮かばないのですが、すごくデザインが洗練されていると思います。
色は、黒、白、黄色の3色展開です。
Bluetooth接続で走りながら電話に出れる
SP900は通話も可能です。最近のBluetoothイヤホンのほとんどはマイク内蔵で通話に対応していますが、Bluetoothイヤホンならではの便利機能を紹介します。
まずスマホとフォアアスリート935を接続し、スマホとBluetoothイヤホンを接続します。
するとスマホに電話がかかってくるとフォアアスリート935に発信者が表示され、Bluetoothイヤホンでそのまま会話出来てしまうのです。
まぁApple Watchを持っていれば、Bluetoothイヤホンと接続するだけで通話できるのでしょうけど、ガーミン愛用者としての便利な使い方ということでご了承ください。
その他の機能
プールで使える
SP900自体がそもそもプールで使えるイヤホンというのを売りにしています。
Bluetoothは水中では電波が届かないので、いくら防水だろうが水の中では使えません。
それを使えるようにしたのがSP900なのです。
本体に音楽を入れれば、スマホとBluetoothで接続する必要がないし、左右の通信は水中でも大丈夫な方式をとっているため可能となっています。
防水、防塵
これはもはや当たり前の機能ですね。
プールでも使えるので、ランニングで汗をかいたり、雨に打たれるくらいなら全く問題ありません。
防塵は砂浜のトレーニングを想定してるのかと思います。
音質を変えられる。
あまり音質にこだわる方ではないので、おまけ程度に考えていますが、アプリで音質を変えられる機能があります。
まとめ
ランニングで使うには申し分ないイヤホンです。
発売が2018年10月27日なので、楽しみですね。
私は発売日に購入して、使用感などを踏まえてレビュー記事にしますので、楽しみにしてください。
ソニー SONY 完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900 : Bluetooth対応 左右分離型 防滴 防塵 4GBメモリ内蔵 2018年モデル イエロー WF-SP900 YM
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/10/27
- メディア: エレクトロニクス
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