不便だけど、出来ないわけじゃない!Apple Watch Series 4を諦めて、GARMIN ForeAthlete 935を選んだ理由!
どうも!
ランブロガーのKENBOです(゚∀゚)
前回、Apple Watchはランニングウォッチとして使えるのかを考察しました。
フルマラソンでは、バッテリーの持ちに不安がありますが、十分に使えるものだと思いました。
本気で購入を検討している中で、納得がいく点と、妥協しなければいけない点などを愛用中のForeAthlete 935と比較しながら検討していきました。
結論から言うと、今回のApple Watch series 4を諦めてForeAthlete 935を使用していくことに決めました。
それは、Apple Watchにしか出来ないと言うことが、特に見つからなかったからです。
ForeAthlete 935でも事足りるし、Apple Watchのように便利では無いけれど、出来ないわけじゃない。
逆にForeAthlete 935に出来て、Apple Watchに出来ないこともあります。
では、なぜForeAthlete 935を使用していくことにしたのかを細かく説明していきます。
使用のメインはランニングウォッチ!
Apple Watch Series 4を検討していましたが、あくまでもメインはランニングで使用できるかどうかでした。
Apple Watchのランニング機能は、ランニングウォッチとして十分使える機能だと感じました。
ガーミンのランニングダイナミクスや乳酸閾値などの計測は難しいにしても、ペース、距離、時間、走ったコース、心拍数まで測れるわけですから。
※ランニングダイナミクスで測れる項目
ForeAthlete 935の方が高機能ですが、Apple Watchでもランニングウォッチとして十分だと感じました。
この点は、Apple Watchでも納得がいく点でした。
Appel Watchはサイコンとして使えない
これは盲点でした。
Apple Watchがランニングやフルマラソンで使えるかどうかということばかり、気にしていたのですが、実はロードバイクに乗っていて、ForeAthlete 935をサイクルコンピューターとしても使用しています。
Apple Watchにも、サイクリングを計測できるワークアウトがありますが、GPS計測です。
ForeAthlete 935は、ロードバイクについているケイデンススピードセンサーの電気信号(ANT +)を拾うことができるので、正確な数値を表示されることが出来ます。
これは完全に、ForeAthlete 935出来てApple Watchに出来ない機能です。
バッテリーが気になった。マラソン大会で使用できるかどうか
やはりApple Watchのバッテリーの持ちが、妥協できませんでした。
GPS計測のみで最長6時間、サブ3.5ランナーなので、完走までは出来そうですが、家を出てからマラソンを走って、帰るまでにバッテリーが持つのかどうか。
Apple Watchに気を使いながら、バッテリーを節約することを考えると「めんどくさそう」の一言。
その点ForeAthlete 935は、GPSモードで最長21時間も持ちます。
トライアスロン、ウルトラマラソン、トレイルランニング、ロードバイクでも十分なバッテリー容量で、ほとんど気にすることは無いでしょう。
普段使いでも、Apple Watchは毎日充電しなくてはならないが、ForeAthlete 935だったら、私は1週間に1回程度で済んでしまいます。
スマホも毎日充電してるので、ついでにApple Watchも充電するだけだと考えれば、気が楽なんでしょうけど、もし忘れた場合は、Suicaなどの電子マネーが使えなくなるので、難しいところでした。
※寝落ちでスマホの充電をし忘れることが多いので(笑)
Suicaなどの電子マネーはどうする?
ForeAthlete 935には、Suicaや電子マネー決済が付いていませんので、もちろん使用することができません。
この点は、Apple Watchがあれば便利にはなりますが、無くてもいいかなというのが正直なところ。
Suicaカードを持ってますし、楽天カードがあるので、コンビニではEdyを使用しています。
定期入れを出すのは、面倒といえば面倒ですが、できないわけでは無いということです。
Apple Watchがあれば、それだけで電車に乗れて買い物もできるのは魅力的ですが、いかんせん住まいが田舎にあるもので、ランニングコースにコンビニがなければ、電子マネーを使える自販機もないという悲しい現状です(笑)
それに、Suicaがあると「最悪は電車で帰ればいいや」という甘えが生まれてしまう気がするのは私だけでしょうか。
ForeAthlete 935でも、スマホを使わずに通話できる
セルラーモデルだと、Apple Watch単体で通話ができてしまうので、スマホを持たなくてもいいですし、本当に便利ですよね。
しかし私の調べ不足で、セルラーモデルは使えないということがわかりました。
というのもセルラーモデルのモバイル通信は3大キャリア(ドコモ、au、SB)で契約している人だけが使える機能。
MVNOのiijmioで契約しているので、使えません。
※この辺りで徐々に熱冷めてきた(笑)
ランニング中に家族に何かあった時、もしくは自分に何かあった時に連絡手段は用意しておきたいとなると、スマホの携帯は必須になります。
そしてここから本題ですが、スマホとForeAthlete 935がBluetoothで接続されていますので、電話が掛かるとForeAthlete 935に誰から着信かを表示してくれます。
そして、普段このWALKMANで音楽を聴きながら走っていて、こちらもスマホとBluetooth接続しています。
そうすると、どうなるかというと
スマホに電話が掛かる。
↓
着信がForeAthlete 935に表示される。
↓
WALKMANの通話ボタンを押して、そのまま通話
ということが出来てしまうので、スマホを取り出さなくても通話ができてしまうのです。
マイクが付いているBluetoothイヤホンなら、WALKMANじゃなくても通話できます。
持ち物は増えますが、機能としてはApple Watchと同等になっていると思います。
転倒検知機能は妥協する
すごい魅力的だったApple Watchの転倒検知機能。
万が一、ランニング中に倒れても自動で連絡してくれるので、早期発見が臨めます。
これに関しては、ForeAthlete 935でも出来ない機能なので、完全に妥協しました。
走る前には嫁に報告してるので、もし帰りが遅かったら、嫁が心配してくれることを祈るしかありません(笑)
ForeAthlete 935はスマートウォッチしても使える
少しランニングとは関係なくなってしまいますが、ForeAthlete 935はスマートウォッチとしての機能も十分です。
通知もForeAthlete 935で確認できます。
LINE、メール、電話の通知が表示されるので便利です。
※通知画面
ForeAthlete 935から返信することは出来ませんので、ご注意ください。
その他、天気、カレンダー、MUSICコントロール、心拍数計測、時計画面(ウォッチフェイス)の切り替え、日の出日の入りなど。
※MUSICコントロール画面
※ウォッチフェイス画面
他にも、専用アプリをダウンロードして追加することも出来ますので、本当Apple Watchと変わらないくらいスマートウォッチとして機能してくれます。
まとめ
比較した内容を表にまとめてみました。
ランニングウォッチとして使うことを前提として考えた場合は、ForeAthlete 935の方が良かったです。
しかし、あくまでも普段使いでの使用がメインで、ランニングも出来たらいいという目的であれば、Apple Watchでも十分に使えるランニングウォッチになりますので、検討してみてください。
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