RUNPEACE - ランニング情報マガジン -

ランニングブログ「RUNPEACE」編集長のKENBOです。ランブロガーとして様々な情報を提供していきます。

ランニングで家庭を犠牲にしてませんか!理解を得るためにやらなければいけない事や諦めるべき事!

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どーも、ランブロガーのケンボウです。
 
ガチランナー皆さんは走ることに対して家族の理解を得ていますか?
 
私は子供がまだ小さいので、嫁は私が走ることに否定的です。
ランニングを趣味にすることは健康的だし仲間との交流もできて良い事が多いです。
 
しかし、それはあくまでも自分自身に対しての自己満足に過ぎません。
 
家族はどう思うでしょう。
旦那が健康的で身体が引き締まってるなんて、家でダラダラされるよりは良いかもしれません。
 
しかし趣味のランニングばかりに自分の時間を費やす旦那というのはいかがなものでしょうか。
 
走る上で家族の理解が得られないと家庭崩壊で離婚するというケースもあります。
 
 
 

ランニングにどれだけ時間を掛けているのか

 
目標タイムを出すために週5日、週6日、ほぼ毎日と努力されているのは素晴らしいです。
 
平日は10km〜15km、土日はロング走で20km〜30km走るという方もいるかと思います。
私も本当はこのくらい走れたらどんなに嬉しいことか。
 
平日に1時間〜1時間半ほど走るとその後にお風呂に入ったりストレッチしたりと、なんだかんだ2時間くらいは費やしてしまいます。
 
休日はほぼ半日費やしてしまうこともあります。
 
大会の日は1日掛かりますし、遠征したら泊まりで出場することでしょう。
 
ランニングを趣味にすると自分に費やす時間が必要になってきてしまうんです。
 
ここまで走りに費やすということは、それだけ家族の時間を犠牲にしているということです。
 
 
 

嫁の不満が爆発する理由

 
嫁もランナーで一緒に走ったり出来る環境であるなら、問題ないのかもしれません。
しかし私の嫁はランニングに対して否定的です。
 
「なんでわざわざ疲れなきゃいけないの?」
「走る人の意味がわからない」
 
こういった感じで、なかなか理解を得るには厳しい状況。
 
私は走るからには自己ベストを更新していきたいので、定期的に走らないと走力が落ちてしまうのでスキを見ては走っています。
 
しかし子供がまだ2歳であり、嫁のお腹にも赤ちゃんがいます。
子供はまだまだ手がかかるし、嫁も思うように動けません。
 
そんな中、毎日のように走りに出かけられては嫁のイライラも募ることでしょう。
 
嫁の主張はというと
「子供が小さいうちは子育てに専念してほしい」
「趣味はいつでもできる」
 
たしかにその通りです。
 
なにより嫁に負担をかけてまで行うことに意味があるのだろうか。
 
 
 

頑張った先には何が得られるのか

 
頑張ってトレーニングを重ねてサブ3を達成できたとしても、嫁は喜んでくれるでしょうか?
 
子育てを犠牲にしてまで、目標を達成した先には何が待っているでしょうか?
 
もちろん目標のために努力して、それを達成出来たことは素晴らしいことです。
 
辛くても耐え、食事も我慢する。
 
しかしそれは自分だけではないのです。
 
嫁も旦那が趣味に没頭する姿を見て注意はするが言っても聞かないので我慢する。
 
走りに行く旦那を見てイライラに耐えて頑張っています。
 
たとえ頑張って目標を達成したとしても嫁が喜んでくれるどころか呆れてものも言わなくなるかも。
 
はっきり言って自己満足の何物でもありません。
喜んでいるのは自分だけなのです。
 
 
 

家族の気持ちを優先させるべき

 
しっかりと家族と話し合いましょう。
自分勝手に行動すると家族の気持ちを無視していることと同じです。
 

「走る時は朝か夜の子供が寝てる時間」

 
子供が起きている時間というのは、何かと忙しいです。
 
その上家事もこなしてくれているので、子供が起きている間は面倒を見ます。
 

「1時間以内に収める」

 
走る時間は1時間以内という条件です。
 
ロング走は出来ませんが、走ること自体を許してくれているので感謝です。
 

「フルマラソンは年に2回」

 
話し合った結果、4月と11月の年2回フルマラソンに出場してもいいことにしてくれました。
 
あとは東京マラソンに当選したら、4月の大会を諦めるといった感じです。
 

「下の子が産まれたら1年間は走らない」

 
1年間というのは最低の期間なので、もっと伸びることになると思います。
 
私自身も子供優先にしたいですし、子供が弊害と感じるようじゃ父親失格です。
 
走ることはいつでも出来ますが、子育ては今だけです。
 
以上のことをしっかりと話し合った上で走る分には嫁も何も言いません。
 
そして自分の覚悟として
 

「子供を最優先に考える」

 
例えばマラソン大会の当日に子供が風を引いたとします。
 
私は迷わず大会を棄権します。
 

「嫁が今日はやめてと言ったら走らない」

 
私は走る時は毎回嫁に確認を取ります。
 
嫁の体調面も考え確認を取り、ダメと言ったら走らない。
 

「少しでも嫁の負担を減らす」

 
ランニングは趣味です。
やらなくてもいいです。
 
家事は仕事です。
やらなくてはいけないです。
 
嫁はやらなくてもいいことをやらせてくれているのです。
そのことに感謝して、家事は率先して行います。
 
自分は働きに出ているのだから趣味くらいやってもいいじゃないか?
 
とんでもないです。
 
嫁は家事という仕事をしているのに趣味すら出来ないのです。
 
そんな暇があったら家事を手伝うことの方が大切です。